白熱電球は生産中止

温暖化対策の一環として、電力消費が多くエネルギー効率が悪い白熱電球を、電球型蛍光ランプへ切り替えようという動きが活発になっています。
「将来、白熱電球がなくなるかもしれない」。 そんな話を、どこかで耳にしたことはないですか? 白熱電球といえば、どこの家庭にもある必需品です。「なくなる」と聞いても、今ひとつ実感が持てずにいたかもしれません。ところが2008年4月、政府が、2012年までに白熱電球の生産を原則中止するようメーカーに要請したと発表しました。メーカーもその方向で白熱電球の清算を中止するとしています。

白熱電球と電球型蛍光ランプの違い

そもそも白熱電球と電球型蛍光ランプには、どんな違いがあるのでしょう。(財)省エネルギーセンターによると、54Wの白熱電球を、同じ明るさの12Wの電球型蛍光ランプに変えると、消費電力は4分の1以下になり、寿命は約6倍になるそうです。年間で電気84kWhの省エネに、CO2に換算すると34.4kgを削減できるといいます。
また、価格が高いと敬遠されがちな電球型蛍光ランプですが、寿命が長いので、トータルで考えればかえって安いことになります。蛍光ランプを使えば、格段に省エネ性能が高まるうえ、節約にもなるというわけですね。

白熱電球の魅力も

白熱電球にも捨てがたい魅力があります。点灯してすぐに明るくなる白熱電球は、オン・オフの切り替えの多いトイレや玄関に向いてますし、あたたかみのある光はインテリアとの相性もよく、デザイナーズマンションやカフェなどでもよく使われています。
しかし、新型の電球型蛍光ランプは、点灯後瞬時に明るくなる製品もあります。また、点灯色も白熱電球と同じようなものも出回っており、確実に電球型蛍光ランプに時代はシフトしているようです。

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優れた誘虫率

電球型蛍光ランプは、発光管のガラス内面にUVカット効果の高い膜を塗布してあります。虫が強く感じる紫外線域の光の波長(360nm付近)のUVをカットしているため、電球に比べて誘虫率を55%に低減しています。